ブレード&ソウル 過去記事一覧 

ブレード&ソウル 過去記事一覧 

 韓国NCsoftがサービス予定のオンラインRPG「Blade&Soul」では,8月下旬から9月上旬にかけて,第2次クローズドβテストが行われていた。4Gamerではこれに関して2本の記事を掲載したが,両記事の注目度は非常に高く,日本でのサービスを待ち望んでいるMMORPGファンの多さをあらためて認識させられた。

 

 

キム・ヒョンテ氏の描くキャラの魅力と,ゲームの完成度の高さに脱帽。韓国版「Blade&Soul」第2次CBTの最新スクリーンショットを掲載

 

 

 

日本サービスの準備も着々と進行中!「Blade&Soul」CBTで確認できたゲームの見どころを,大量のSSと共に紹介

 

 

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 韓国でのCBTが終了し,Blade&Soulの次なる情報公開のタイミングは,韓国・釜山で11月に行われるゲームショウ「G-Star 2011」のあたり……だと思われたのだが,残念ながら出展されることはなかった。
 「楽しみにしていたのに!」という読者も少なくなさそうなので,本稿では,こんなときのために撮りだめていたキャラクターモデルに関するスクリーンショットを,スライドショウムービーでまとめて紹介しよう。

 第2次CBTバージョンでは,オーソドックスな「JIN」,女性のみの「GEON」,小柄な「LYN」,筋肉質な「GON」の4種族がプレイアブルキャラクターとして選択できた。そして各種族/性別ごとに,それぞれ18種類のプリセットが用意されていたのだが,そのすべてのバリエーションを撮影してみた。ついでに,クエストなどで接したNPCの画像もピックアップしてみたので,Blade&Soulにどのようなキャラクターが登場するのか気になる人は,ぜひチェックしてみてほしい。

 

 

 

Blade&Soulで使用可能なキャラパターン+NPC

 
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 念のため補足しておくと,これらはあくまで第2次CBT時点の内容である。今後プリセット内容が変わる/増えることがありそうだし,キャラカスタマイズ要素そのものが拡充される可能性もあるので,その点はご了承を。

 

 

 

 

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 ご存じの人も多いと思うが,本作品のグラフィックスを手がけているのは,日本でも知名度の高いキム・ヒョンテ氏である。キム氏は現在,NCsoft社内でアートディレクターを務めており,本作においてはグラフィックス全般を統括している。
 つまり,キム氏が手がけた2Dイラストをもとに,キム氏自身の監修によって3Dモデルが作られているわけだ。この工程により,Blade&Soulのキャラクターはどの角度から見ても違和感がなく,あたかもキム氏の絵がそのまま動いているかのような印象さえ受ける。スクリーンショットを見るだけでも,キャラクターの躍動感は十分に伝わってくるはずだ。

 

 

 

 

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 本作は,第2次CBTの時点でも完成度が高く仕上がっており,今後のサービススケジュールが気になるところ。そう遠くない時期に何らかの続報が出てくるはずなので,ぜひ楽しみにしていてほしい。

 

 

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キム・ヒョンテ氏の描くキャラの魅力と,ゲームの完成度の高さに脱帽。韓国版「Blade&Soul」第2次CBTの最新スクリーンショットを掲載

 

 

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 そんなBlade&Soulの魅力は,いったいどこにあるのか。これまで何度か本作に接してみて,筆者が強く感じているのは,キム・ヒョンテ氏のイラストを“忠実”に再現した3Dグラフィックスと,アクションRPGとしてのスマートな操作感の2点だ。

 3Dグラフィックスのクオリティに関しては,本稿に掲載しているスクリーンショットを見てもらえば一目瞭然だろう。本作のキャラクターは360度どの角度から見ても,キム・ヒョンテ氏のイラストそのものであり,とにかく純粋に格好いい。これらのキャラクターを眺めているだけでも十分に楽しめるはずだ。

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 Blade&Soulの世界観が一般的なファンタジーではなく,“武侠”ベースというあたりも注目点だ。武侠というと,日本人ゲーマーにとっては好き嫌いの分かれるジャンルの筆頭格で,ちょっと前までは武侠ベースのオンラインゲームが数多くローカライズされていたものの,いずれも日本では苦戦を強いられていた。
 ところがキム・ヒョンテ氏の手にかかると,武侠がとんでもなく魅力的な世界観に見えるから不思議だ。本稿に掲載しているスクリーンショットを見て,「うーん武侠じゃ興味ないわ……」と思う人など,ほとんどいないのではないだろうか。

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 武侠的な要素は,キャラクターのアクションにもしっかりと反映されている。全体的に静と動のメリハリが利いており,今回のCBTでも,猛ダッシュの直後に超スローモーションで“滑空”を行ったり,ダッシュで水面を駆け抜けたりと,武侠アクションが簡単に楽しめるようになっている。眺めるだけでも楽しいキム・ヒョンテ氏デザインのキャラクターだが,実際に動かしてみると非常に気持ちが良い。武侠ならではの超絶アクションによって味わえるプレイ体験は,従来のMMORPGでは得られなかったものだ。

 派手なアクションが楽しめるBlade&Soulだが,操作方法は至って簡単。バトル時に使用するボタンの数はかなり少なめだ。だからといって「単純」というわけではなく,自分や相手が置かれた状況に応じて,各ボタンの役割が目まぐるしく変わる。相手の攻撃に合わせてガードし,それによって生じた隙をすかさず突く,といった戦い方も可能で,そのプレイ感覚は「格闘ゲームのアクション要素をMMORPGに落とし込んだらこうなった」というところか。

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 ちなみに,Blade&Soulの操作システムはマウスに依存しておらず,ゲームパッドへの対応もそう難しくないと思われる。ゲームパッドへの対応は,とくに日本ではプレイヤー層の拡大に欠かせない要素だし,ゲーム専用機への移植を考慮するなら最低条件といえるかもしれない部分である。果たしてBlade&Soulは,コンシューマゲーム機へ移植されるのか。その場合,どのプラットフォームで展開されることになるのか。まだCBTが行われている状況ではあるが,そんなことを考えてしまうほど,本作の完成度は高かった。

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 個人的に,Blade&SoulをプレイしたのはG★2010以来なのだが,当時のバージョンと比べて,ベースシステム自体は大きく変わっていないようだ。マイキャラはとある道場の唯一の生き残りとして,“帰天剣”を奪った3人衆への復讐の旅に赴く,というメインストーリーも同じである。
 ベースシステムは変わっていないものの,競売やチャンネルなどの環境が着実に整備されており,またUIのブラッシュアップもかなりの部分で行われている。一言でいうと完成度がかなり高く,もしかすると正式サービスの開始時期は,案外近いタイミングで発表されるかもしれない。

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 筆者は現在,剣士と暗殺者のキャラクターを並行してプレイ中だ。本稿では,その様子をたっぷりのスクリーンショットで紹介しているので,それぞれの画像を拡大表示しつつ,じっくりとチェックしてほしい。次回の記事では,Blade&Soulのプレイフィールについて詳しく紹介したいと思う。そちらもお楽しみに。

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乾族(GEON)女性気功士
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乾族(GEON)女性剣士

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燐族(LYN)女性気功士
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燐族(LYN)男性気功士

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坤族(GON)女性拳士
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坤族(GON)女性力士
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坤族(GON)男性拳士
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坤族(GON)男性力士

Blade&Soul―ブレイドアンドソウル―
盡族(JIN)女性暗殺者
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盡族(JIN)女性剣士
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盡族(JIN)女性拳士
Blade&Soul―ブレイドアンドソウル―
盡族(JIN)男性暗殺者
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盡族(JIN)男性剣士
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盡族(JIN)男性拳士